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カリキュラムモデル

分類番号 M112-109-3

訓練分野 機械系(M)
訓練コース 現場作業者のためのMC保守管理技術
訓練対象者 機械加工に従事し、リーダーとしての役割を担う者
訓練目標 マシニングセンタの精度維持のための日常点検ができる知識・技術を習得する。また、エラー箇所の特定方法など故障診断技術も併せて習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.CNC工作機械の概要 (1)CNC機の構造(マシニングセンタの構造と特徴)
(2)サーボ機構と制御方式
3
2.マシニングセンタの精度管理 (1)静的精度検査方法と評価
(2)円運動性能試験機に精度測定
(3)レーザ計測システムによる位置決め精度測定と評価
(4)パラメータ補正について(バックラッシュ補正)
6
3.マシニングセンタの故障 (1)機能の点検基準について
(2)オペレータによる保守作業・・・・機械系
イ.点検Aレベル(静的精度検査、目視による点検、聴覚による点検、
触診による点検、制御関係の点検)
ロ.点検Bレベルについて
ハ.点検Cレベルについて
(3)オペレータによる保守作業・・・・電気系
イ.テスターの使い方
ロ.電気図の読み方
ハ.シーケンス図の理解
ニ.マシニングセンタの電気回路、配電盤内の見方
(4)エラーメッセージからの故障対処法
イ.エラーの意味の理解
ロ.エラー箇所の特定方法(回路図から)
(5)実習(エラー箇所の特定、対処)
8.5
4.統括討議及び評価 (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
0.5
  訓練時間合計 18
使用器具等 マシニングセンタ円運動性能試験機、レーザ計測システム、テスター、ダイヤルゲージ

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