カリキュラムモデル
分類番号 M111-204-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | フライス盤実践技術(高精度穴加工編) |
訓練対象者 | 機械加工に従事し、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | フライス盤加工において、高精度な位置決めから工具の特性による実践的加工を行う技術と技能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.基準位置測定 | (1)心出し装置(心出しバー、アキューセンタ、テコ式ダイ ヤルゲージの3種類で基準位置の測定の練習及び比較検討 (2)ディジタルスケールの取扱い (3)端面基準、穴基準の心出し実習 |
3 |
2.穴あけ | (1)リーマ、中ぐりの工具選択、取代、切削条件の選択 (2)精密な穴あけ、位置と直角、寸法など |
6 |
3.ポケット加工 | (1)ラフィングエンドミル、彫り込みエンドミルの2種類 による荒切削及び比較検討 (2)仕上削り(ディジタルスケールとマイクロメータ、 ブロックゲージを使った、仕上削り) |
6 |
4.組合せ検査 | (1)ピンを差し込みによる穴位置精度測定 (2)三次元測定器による測定及び合否判定 |
2.5 |
5.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 汎用フライス盤、マシニングセンタ、心出し装置、ダイヤルケージ、 三次元測定機、デジタルスケール、マイクロメータ、ブロックゲージ |
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