カリキュラムモデル
分類番号 M111-109-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 旋盤の高精度加工技術 |
訓練対象者 | 機械加工に従事し、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | 旋盤作業において、寸法公差、幾何公差、はめあいや表面粗さの規格を理解し、加工工程の検討や工具・切削条件の選定等を通して、機械部品の高精度加工に必要な知識及び技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.芯だし作業 | (1)四爪チャックの取り付け (2)高精度芯だし作業 (3)加工工程と芯だし精度 |
3 |
2.高精度部品の加工 | (1)課題図面の説明 (2)加工工程の検討 (3)切削条件の検討 (4)切削工具の検討 (5)測定器の選択 |
6 |
3.工具研削 | (1)仕上げ工具の形状 (2)仕上げ工具の研削仕上げ (3)円筒の精密加工 (4)穴の精密加工 |
6 |
4.寸法精度 | (1)軸の寸法公差 (2)穴の寸法公差 (3)はめあい方式 (4)加工部品の測定評価 |
3 |
5.形状精度 | (1)形状公差 (2)姿勢公差 (3)位置公差 (4)加工部品の測定評価 (5)組み合わせ製品の評価 |
3 |
6.仕上げ面精度の確認・評価 | (1)あらさの規格 (2)あらさの評価 |
2 |
7.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
1 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | 普通旋盤、各種バイト、測定器具、あらさ測定機 |
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