カリキュラムモデル
分類番号 M106-425-2
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 機械要素設計技術 |
訓練対象者 | 機械設計関連の業務に従事し、今後、現場で指導的な役割を担う者、またその候補者 |
訓練目標 | 機械を構成している機械要素と材料強度に関する知識を習得し、機械要素設計法のポイントを習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.コース概要 | (1)本コースの目的 (2)習得時におけるポイントの一般的把握方法 (3)一般的な指導方法と留意点 |
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2.機械要素のポイント | (1)機械要素設計概要 (2)設計の留意点 (3)材料の疲労、破損 (4)許容応力と安全率 (5)基準強さの取り方 (6)各種の締結要素とその方法(ネジ、ピン、止め輪) (7)軸系要素(軸、軸継ぎ手、キー、スプライン、セレーション、 滑り軸継ぎ手、転がり軸受け、シール) (8)動力伝達要素(各種歯車、トラクション・ドライブ、クラッチ、 ベルト伝導、チェーン伝導) (9)制動要素(各種ブレーキ) (10)バネ要素(各種バネ) (11)油圧、配管設計(配管、管継ぎ手、油圧機器と回路) |
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3.機械要素設計上のポイント | (1)機械要素に関する課題の設計製図 (2)加工方法の選択 (3)加工精度と表面 (4)各種加工方法による製品に対する設計上の注意 |
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4.総合課題実習 | (1)習得時におけるポイント抽出(グループ単位) (2)上記課題の指導法(アドバイス・指導案等)検討 (3)評価チェックリストによる設計評価 |
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5.まとめ | (1)成果報告、発表内容に関する質疑応答 (2)講評 |
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訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | 演習課題プリント、テキスト、関数電卓、設計資料、OHP |
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