カリキュラムモデル
分類番号 M101-112-2
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 高精度加工面の仕上げと評価技術 |
訓練対象者 | 精密加工に従事し、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | 指定された加工面精度を作り出す加工技術と加工面を高精度に測定・評価する技術について加工と測定を複合化した形で技能・技術を習得する |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.表面性状について | (1)JIS B 0601:2001の解説 (2)パラメータの種類と定義 (3)JIS B 0601:1994・1998との関係 (4)位相補償フィルタの特性 (5)幾何公差(真直度・平面度・平行度など) |
3 |
2.加工方法と面精度 | (1)各種加工方法と面粗さについて (2)刃先形状と材料 (3)精密工作機械の性能と条件 (4)精密加工用の機械要素 |
3 |
3.面の作成 | (1)旋盤による円筒切削 (2)立てフライス盤によるエンドミル加工 (3)マシニングセンターによるエンドミル加工 |
6 |
4.測定 | (1)粗さ試験機の構成 (2)触針式表面粗さ測定機の特性 (3)表面性状評価の方式と手順 (4)加工面の表面性状の測定 (5)理論粗さとの比較検討 (6)事例紹介 |
4 |
5.確認・評価 | (1)高精度な面の作成に必要な条件 (2)高精度な表面性状測定に必要な条件 |
1.5 |
6.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 普通旋盤、立てフライス盤、マシニングセンター、粗さ試験機 |
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