カリキュラムモデル
分類番号 I902-005-4
| 訓練分野 | 情報・通信系(I) | 
|---|---|
| 訓練コース | カオス制御実用技術 | 
| 訓練対象者 | カオス理論を制御に応用しようと考えている者で、リーダーとしての役割を担う者 | 
| 訓練目標 | 解析中心に応用されてきたカオス理論を制御装置に応用するため、カオス理論を制御装置へ組み込むための実用技術が習得できる。 | 
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | 
|---|---|---|
| 1.総論「カオス研究とその応用」 | (1)「大自由度カオス力学」応用技術の理論と応用技術へのアプローチ 方法 (2)カオス研究について、最新の話題、今後の応用技術動向 | 1 | 
| 2.シミュレータの使用方法 | (1)カオスシミュレータの基本的取り扱い (2)カオスシミュレータによる実習、簡単なモデルを作成し、モデリング 方法シミュレーションツールの使い方 (3)シミュレーション・パラメータチューニング・実験の一連の作業を 行うことで、大自由度カオス力学系の手法の一つである「構成論的ア プローチ」を理解する。 (4)「カオスを作り出す写像」と「結合写像」について、シミュレータ を使って体験・理解する。いくつかの写像を使って、結合写像を作り、 シミュレーション・パラメータチューニングの実習 | 6 | 
| 3.結合写像の出力によるハードウェアの制御 | (1)ハードウェアの入出力数のニューロンを使ってモデルを作る。 (2)パラメータのチューニングを行いハードウェア(マリオネット他)の 制御実験を行う。 | 11 | 
| 訓練時間合計 | 18 | 
| 使用器具等 | パソコン一式、カオス制御シミュレーション構築ツール、カオス制御シミュレータ装置 | 
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