• カリキュラムモデル
  • カリキュラム関連情報

カリキュラムモデル

分類番号 I799-001-2

訓練分野 情報・通信系(I)
訓練コース パソコン通信(利用技術)
訓練対象者 パソコンによる通信をOA、FAなどの業務に利用する者
訓練目標 パソコンによるデータ通信を実現し各種通信の方式、公衆回線におけるデータ転送方法、電子メール等の効果的な利用技術等を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.パソコン通信の概要 (1)パソコン通信の概要
(2)パソコン通信に必要な機器
(3)通信の原理(各種伝送方式)
(4)RS−232C(規格、各種信号線の役割、ハンドシェイク)
3
2.データ通信 (1)データ通信の基礎(変調方式、通信方式、ANSモード、CALLモード

(2)通信パラメーター(通信方式、通信速度、データビット長、パリティチェ
ック、ストップビット長、Xパラメーター、Sパラメーター、DEL受信処理等

(3)文字受信コード(ANK文字コード、JIS漢字コード、シフトJIS漢
字コード)
(4)エコーバック(ローカルエコーバック、リモートエコーバック)
(5)同期方式(調歩同期方式、同期通信方式)
6
3.パソコン通信実習 (1)クロスケーブル・BASICターミナルモードでのパソコン相互通信(B
ASICターミナルモードの各種機能、ケーブルによる相互通信)
(2)電話回線・ターミナルモードによるパソコン通信
・モデムの各種機能、特徴、使い方の説明
・手動発信による相手選択、手動着信
・自動発信、手動着信によるパソコン通信
・自動発着信によるパソコン相互通信
(3)電話回線・通信ソフトによるパソコン通信
・通信ソフトの各種機能、各種パラメーターの設定
・モデム設定
・手動発信による相手選択、手動着信
・自動発信、手動着信によるパソコン通信
・自動発着信によるパソコン相互通信
・ファイル転送
・XMODEM伝送方式
(4)BBSにおけるパソコン通信
・ネットワークへの接続方法
・メッセージの読み出し、書き込みの方法
・BBSの各種機能
・XMODEMによるホスト局へのデータ伝送
(5)データ圧縮技術
8
4.パソコン通信の効果的利用 (1)商用データベースの概要とその活用
(2)基本操作
・電子メール、電子会議、フォーラムの送信、受信
・パソコンFAX
(3)効率的使用方法
・アクセス節約方法(オートパイロット・アクセス時間帯など)
(4)マナーと著作権
4
5.企業内情報通信への活用 (1)データベースの活用
(2)社内ネットワークの構築
・CUG/PS
・メールハブサービス
3
  訓練時間合計 24
使用器具等 パソコン一式、モデム、通信ソフト、エディタ、アナライザ

カリキュラムモデル・カリキュラム関連情報のダウンロード