カリキュラムモデル
分類番号 I712-113-4
| 訓練分野 | 情報・通信系(I) |
|---|---|
| 訓練コース | ギガビット高速デジタル伝送設計技術 |
| 訓練対象者 | 高速デジタル伝送製品設計に携わり、製品の高付加価値化を図る役割を担う者 |
| 訓練目標 | 高速デジタル伝送設計に必要な高周波技術について解説し、回路・システムシミュレータと3D電磁界シミュレータを用いて、伝送線路からビア、コネクタ、パッケージなどの設計・解析、さらにEyeパターン解析など実習を通して、高性能な高速デジタル伝送ボードの設計技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
|---|---|---|
| 1.高周波の特性 | (1)インピーダンスについて (2)S−Parameterについて (3)作動伝送について (4)Eyeパターンについて |
2 |
| 2.回路設計 | (1)スタックアップ(層構成)作成 (2)回路作成(部品配置、ポート配置、結線など) (3)解析条件の設定 (4)シミュレーション解析と結果分析 |
1.5 |
| 3.システム設計 | (1)システム、回路作成 (2)解析条件の設定と解析実行 (3)結果分析(Eyeパターンの計算結果) |
1.5 |
| 4.電磁界解析 | (1)電磁界モデル作成 (2)境界条件、ポート設定 (3)解析周波数の設定と解析実行 |
2 |
| 5.高速デジタル伝送ボード設計 | (1)3D電磁界シミュレータによるビアの高精度解析 (2)回路シミュレータによるパッケージおよび差動伝送線路、ビア、コネクタ を含む伝送特性解析 (3)システムシミュレータによるEyeパターン解析 (4)ドライバーICを含んだ、実波形による解析 |
5 |
| 訓練時間合計 | 12 |
| 使用器具等 | ソフトウェア:Ansoft Designer、Ansoft HFSS |
|---|
