カリキュラムモデル
分類番号 I702-109-4
訓練分野 | 情報・通信系(I) |
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訓練コース | ディジタル変復調技術と通信サービス |
訓練対象者 | ディジタル変復調技術応用機器設計技術者および無線通信システム管理に従事し、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | ディジタル変復調技術を学び,移動体通信や放送に使われているCDMAやOFDMなど最新技術の知識を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.ディジタル変復調技術 | (1)ディジタル通信の特徴 (2)パルス符号変調(PCM) (3)情報伝送速度と周波数スペクトル (4)符号間干渉とナイキストの第一基準 (5)ベースバンド伝送と搬送帯域伝送 (6)検波方式と誤り率 (7)多重アクセス方式 (8)ディジタル通信システム (9)ディジタル記録再生システム |
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2.基礎的な搬送帯域伝送方式 | (1)振幅シフトキーイング(ASK) (2)周波数シフトキーイング(FSK) (3)位相シフトキーイング(PSK) (4)直交振幅変調(QAM) |
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3.狭帯域変調方式 | (1)狭帯域化を図る技法 (2)π/4シフトQPSK (3)最小シフトキーイング(MSK (4)ガウシアンMSK(GMSK) |
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4.移動体通信における変調技術 | (1)移動体ディジタル通信システムの特徴 (2)CDMAとスペクトラム拡散通信 (3)移動体通信システムにおけるCDMAの利点と特徴 (4)移動体通信用CDMAにおける問題点と対策 (5)狭帯域CDMA(IS−95) (6)IMT2000の要求条件と広帯域CDMAの特徴 |
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5.ワイアレスホームネットワーク技術 | (1)家庭と外界の接続 (2)家庭内接続の状況予測 (3)アドホックネットワーク(Bluetoothを例に) |
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6.ディジタル放送に適した変調方式 | (1)マルチキャリア伝送 (2)総合ディジタル放送 (3)直交周波数分割多重方式(OFDM) (4)多値ディジタル残留側波帯変調(多値VSB) |
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訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | なし |
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