カリキュラムモデル
分類番号 I701-007-3
訓練分野 | 情報・通信系(I) |
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訓練コース | ISDN技術 |
訓練対象者 | ISDN技術に関する業務に従事し、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | ISDNを使用しまた、アプリケーションシステムを企画し、構築をするための知識と技能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.ISDN概論 | (1)電気通信ネットワークの発展 (2)電話網のディジタル化 (3)電気通信ネットワークの多様化とISDNへの統合化 |
1 |
2.ISDNのサービス | (1)ISDNサービスの分類と特徴 (2)回線交換とパケット交換技術 (3)INSにおけるサービスの分類と特徴 |
2 |
3.ISDNの特徴 | (1)ユーザ・網インターフェイス技術 (2)Iインターフェイスの概要 |
2 |
4.ISDNアーキテクチャ | (1)番号形態とサブアドレス (2)レイヤ1プロトコル イ.基本インターフェイス、レイヤ1プロトコル概要(配線構成、フレ −ム成、伝送路符号、Dチャンネルアクセス制御、フレーム同期、 同期確立手順) ロ.1次群インターフェイスのレイヤ1プロトコル概要(配線構成、フ ーム構成 、伝送路符号、フレーム同期) (3)レイヤ2プロトコル イ.LAPDとLAPBの特徴 ロ.LAPDのフレーム構成とその種類 ハ.情報転送手順 二.通信シーケンス (4)レイヤ3プロトコル イ.レイヤ2と3の関係 ロ.メッセージの情報要素 ハ.プロトコル識別子 二.通信手順 |
7 |
5.ISDNの利用形態 | (1)ISDNの各種利用形態 イ.企業における利用形態(テレビ会議システム、LAN間接続、マルチ メディア通信等) ロ.インターネットへの利用 |
2 |
6.広帯域ISDN | (1)B−ISDNの特徴 (2)ATM交換技術 (3)光ファイバの利用 |
2 |
7.実習 | (1)各種接続形態とTA(ターミナルアダプタ) (2)プロトコルアナライザによるフォーマット解析 |
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訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 通信実習装置(ISDN交換機)、TA、ISDNプロトコルアナライザ |
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