カリキュラムモデル
分類番号 I701-004-3
訓練分野 | 情報・通信系(I) |
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訓練コース | データ通信システム技術 |
訓練対象者 | データ通信関連職種に従事し、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | データ通信における伝送制御手順について、その機能としくみを習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.リンク確立制御 | (1)伝送制御手順の定義 (2)リンク設定(確立)の意味 (3)リンク設定方式 ポーリング、セレクティング方式など |
3 |
2.同期制御 | (1)キャラクタ同期 イ.SYN同期 (同期式回線)のしくみ ロ.調歩同期 (非同期回線)のしくみ (2)フラグ同期のしくみ (3)データ透過性の必要性とパターン |
3 |
3.誤り制御 | (1)巡回符号による誤り検出・訂正方法 | 3 |
4.転送制御 | (1)1ブロック転送毎応答による転送制御(交互監視方式) (2)複数ブロック連続転送毎応答による転送制御(同時監視方式) (3)各監視方式の動作シーケンス (4)シーケンス番号とフロー制御 |
3 |
5.実際の伝送制御手順 | (1)基本形データ伝送制御手順(ベーシック手順)のしくみとシーケンス (2)ハイレベル・データ・リンク制御手順(HDLC手順)のしくみと シーケンス |
3 |
6.調歩同期によるファイル転送手順作成実習 | (1)調歩同期通信を利用したファイル転送プロトコル作成実習 イ.ファイル転送手順の状態遷移図作成 ロ.サンプル転送プログラムによる転送確認 |
3 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | D−PBX、パソコン一式、モデム、プロトコルアナライザ |
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