カリキュラムモデル
分類番号 I501-002-4
| 訓練分野 | 情報・通信系(I) |
|---|---|
| 訓練コース | スペクトル解析応用技法 |
| 訓練対象者 | スペクトル解析の知識を現場に応用する者で、リーダーとしての役割を担う者 |
| 訓練目標 | EWSによるコンピュータソフトウェアを通じて、スペクトル解析の最新の技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
|---|---|---|
| 1.情報論理 | (1)情報エントロピーの概念 (2)時系列データにおける情報エントロピーの考え方 |
2 |
| 2.最大エントロピー法 | (1)情報エントロピーとスペクトルの関係、情報エントロピーを最大とするス ペクトルの決定 (2)予測誤差フィルタの特性とスペクトルとの関係 (3)最大エントロピー法の計算アルゴリズムとプログラム (4)最大エントロピー法によるスペクトル解析の長所と短所 |
3 |
| 3.存否法 | (1)自己回帰過程による時系列データの表現方法 (2)自己回帰モデルの作成、自己回帰係数の決定 (3)Z変換による波素の存否の確定方法 (4)最小2乗法を用いた初期位相と初期振幅の決定 (5)赤地乗法基準その他による自己回帰次数の確定 (6)存否法の計算アルゴリズムとプログラム (7)存否法によるスペクトル解析の長所と短所 (8)励起存否法の考え方とプログラム |
3 |
| 4.プログラム実習 | (1)EWSの操作方法、FORTRAN、C言語によるプログラムのコンパイ ル、X−windowシステムの利用方法 (2)最大エントロピー法プログラムによる例題波形の処理演習 (3)存否法プログラムによる例題波形の処理演習 |
4 |
| 訓練時間合計 | 12 |
| 使用器具等 | テキスト、OHP、EWS一式、プログラム言語、カラープリンタ、LAN、ソフトウェア、例題波形データ、その他資料 |
|---|
