カリキュラムモデル
分類番号 I501-001-4
| 訓練分野 | 情報・通信系(I) | 
|---|---|
| 訓練コース | スペクトル解析実践技法 | 
| 訓練対象者 | スペクトル解析の知識を現場に応用する者で、リーダーとしての役割を担う者 | 
| 訓練目標 | スペクトル解析の理論的知識を理解し、FFT法等のスペクトル解析法をコンピュータソフトウェアの操作を通じて習得する。 | 
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | 
|---|---|---|
| 1.アナログ入出力とデータ転換 | (1)A/D変換と量子化誤差 (2)サンプリング定理 (3)D/A変換と変換誤差 | 1 | 
| 2.不規則雑音の解析 | (1)不規則雑音の定義 (2)時間領域と周波数領域の相互関係 | 1 | 
| 3.スペクトルの概念 | (1)Blackman−Tuker法の紹介 (2)FFT法の紹介 (3)Yule−Walkev法の紹介 (4)最大エントロピー法の紹介 (5)存否法の紹介 (6)励起存否法の紹介 | 2 | 
| 4.演算による雑音除去 | (1)測定波形の質と雑音の除去方法 (2)計算による雑音の低減化(移動平均法、積算平均法) | 2 | 
| 5.波形の検出と抽出 | (1)ピーク検出法 (2)自己相関関数の応用 (3)相互相関関数の応用 | 2 | 
| 6.自己相関関数 | (1)定義と一般的性質 (2)自己相関関数とスペクトルの関係 | 2 | 
| 7.高速フーリエ変換 | (1)フーリエ級数の性質 (2)複素フーリエ級数への拡張 (3)フーリエ積分への拡張 (4)スペクトルの概念 (5)離散フーリエ変換の考え方と高速フーリエ変換のアルゴリズム | 2 | 
| 8.プログラム演習 | (1)プログラミング (2)移動平均法、積算平均法プログラムによる例題波形の処理演習 (3)ピーク検出法プログラムによる例題波形の処理演習 (4)自己相関法、相互相関法プログラムによる例題波形の処理演習 (5)高速フーリエ変換法プログラムによる例題波形の処理演習 | 6 | 
| 訓練時間合計 | 18 | 
| 使用器具等 | テキスト、OHP、パソコン一式、プログラム言語、ソフトウェア、例題波形データ、カラープリンタ、その他資料 | 
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