カリキュラムモデル
分類番号 I411-108-4
訓練分野 | 情報・通信系(I) |
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訓練コース | CSP理論に基づくプログラム設計とモデル検証 |
訓練対象者 | ソフトウェア設計に携わる方 |
訓練目標 | CSPによる動作モデルの記述からその検証方法、更にはCSPモデルライブラリーによるプログラミング技術までの一貫した設計手法について実習し、これによりプログラムのモデル設計に際して、SWEBOK(ソフトウェア工学)のガイドラインに沿ったCSPによる形式手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.プロセス代数について | (1)形式手法とSWEBOKにおけるCSPの位置 (2)CSPプロセスの理解 (イベント、アルファベット、チャネル入出力、その他) (3)並列アルゴリズムへの適用 (4)CSP記述による応用例 (5)演習 |
6 |
2.UMLとCSPプロセスの関係 | (1)UML表記とCSPモデルの対応 (2)演習 |
1 |
3.モデルの検証 | (1)SPINを使うための言語Promelaの理解 (2)Promelaを使ったモデルのチェック方法 (3)LTSAを使ったラベル状態遷移の理解 (4)SPIN/LTSAを使った検証方法 (5)演習 |
5 |
4.プロセス指向+オブジェクト指向によるプログラミング方法 | (1)CSPモデルとoccamプログラミングの対応 (2)occamプログラムのコンストラクタの理解 (3)JCSPプログラミング (4)C++CSPプログラミング (5)RTOSの並列処理との比較点 (6)演習 |
5.5 |
5.確認・評価 | (1)コース全体についての確認および講評 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | モデル検証ツール、JCSP/C++CSPライブラリ |
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