カリキュラムモデル
分類番号 I401-105-4
訓練分野 | 情報・通信系(I) |
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訓練コース | UMLとUnifiedProcessによる反復型開発(J2EE編) |
訓練対象者 | J2EEによるWebアプリケーション開発に従事し、開発プロセスを導入する役割を担う者。 |
訓練目標 | J2EEによるWebアプリケーションの分析・設計技術および反復型開発プロセスを習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.反復型開発とコースの進め方 | (1)反復型開発の理解 イ.4つのフェーズについて(方向づけ、推敲、作成、移行) ロ.作業分野について (ビジネスモデリング、要求、分析、設計、実装、テスト、導入など) ハ.開発計画の作成 (2)コースの進め方についての確認 イ.コースの進め方について ロ.本コースの題材(インターネットショッピング)について |
0.5 |
2.方向付けフェーズ | (1)方向付けフェーズの目的と作業概要 (2)「ビジネスモデリング」作業 イ.ビジネスオブジェクトモデルの作成手順 (3)「要求」作業 イ.ユースケースモデルの作成手順 (4)モデル作成実習(発注業務の機能要求をユースケースモデル化) |
4 |
3.推敲フェーズ(コア) | (1)推敲フェーズの目的と作業概要 (2)「要求」作業 イ.ユースケースの詳細を検討する(画面遷移、イベントフロー) (3)「分析」作業 イ.ユースケースモデルから分析モデルへ反映する(クラスの識別) ロ.ユースケースの実現を確認する (4)モデル作成実習 (発注業務のユースケースの詳細検討、分析モデルへの反映) |
5 |
4.推敲フェーズ(J2EE) | (1)J2EE概要の確認 (2)「設計」作業 イ.採用するアーキテクチャの検討 ロ.設計モデルの作成(クラス図の洗練、ユースケース実現の確認) ハ.コンポーネント配置計画 ニ.DB設計 |
5 |
5.作成フェーズ(J2EE) | (1)作成フェーズの目的と作業概要 (2)「分析」、「設計」作業 イ.ユースケースモデルから分析モデルの更新 ロ.ソフトウェアアーキテクチャに基づく設計モデルへの変換 (3)「実装」作業 イ.設計したクラスの実装 ロ.実現したクラスの単体テスト |
3 |
6.確認・評価 | (1)コース全体についての確認および講評 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | パソコン一式 |
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