カリキュラムモデル
分類番号 I304-302-4
訓練分野 | 情報・通信系(I) |
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訓練コース | JavaによるXML文書へのアクセス |
訓練対象者 | XML関連技術を活用した情報システムおよびソフトウェア開発に従事し、それらプロジェクトのリーダーとしての役割を担う者。 |
訓練目標 | XML文書をJavaのプログラムで制御するために必要とされる構成技術要素の理解とXML文書コントロールプログラミング技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.XMLデータ処理のしくみ | (1)XMLデータ処理の標準処理パターンの違いと特徴 イ. ツリーとしての処理 DOM (Document Object Model) ロ.イベントとしての処理パターン SAX (Simple API for XML) (2)SAX APIのしくみと構成機能 イ. SAXがサポートするインターフェースとは ロ. SAXによるXMLデータ処理のしくみと機能 イベント、ハンドラ、パーサ (3)DOM APIのしくみと構成機能 イ. DOMがサポートする機能 ロ. DOMツリーとXMLデータの関係 ハ. DOMパーサの役割 |
3 |
2.Javaとの技術動向 | (1)JAXP仕様の動向 (2)JAXPのサポート機能 |
1 |
3.SAXによるプログラミング | (1)XMLデータ読み込みとその利用プログラミング実習 (2)SAX1とSAX2仕様の違い (3)解析エラー等のエラー処理プログラミング実習 |
5 |
4.DOMによるプログラミング | (1)ノードの種類と対応するインターフェースプログラミング (2)要素、属性の扱い方とそのプログラミング (3)DOMによるSAX的プログラミング手法 (4)XMLデータ出力プログラミング |
5 |
5.XSLTとの関連技術 | (1)XSLTとプロセッサ (2)JavaによるXSLTプロセッサ制御プログラミング手法 |
1 |
6.Javaによる固有の技術 | (1)JavaによるXMLデータアクセス固有プログラミング技術 | 3 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | Java言語開発ツール、XMLパーサ、ブラウザ、パソコン一式 |
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