カリキュラムモデル
分類番号 I301-001-3
| 訓練分野 | 情報・通信系(I) |
|---|---|
| 訓練コース | オブジェクト指向プログラミング |
| 訓練対象者 | オブジェクト指向プログラミング業務に従事し、リーダとして中核的な役割を担う者 |
| 訓練目標 | オブジェクト指向プログラミング環境下でのプログラミング実習を通して、シリウス等のバランスよく設計されたオブジェクト・オリエンテイッドな環境下でのプログラム作成をも可能にするとともに、高度なシステム分析や設計の際に必要となる実践力を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
|---|---|---|
| 1.導入 | (1)訓練の目標及び展開方法について (2)実習環境の構成について (3)「オブジェクト指向」の歴史とその概略 イ.ソフトウエアの品質について ロ.色々なアプローチ ハ.現行のオブジェクト指向システムの有する諸問題について |
3.5 |
| 2.モジュール性再利用性の向上とデータについて | (1)モジュールの要件について (2)総称性と多重定義について (3)機能的アプローチとデータについて日本語化Pascal、又は C言語で記述されたプログラムを例として、可能なら討論形式で行う。 |
5 |
| 3.オブジェクトについて | (1)クラスを使う (2)パラメータの扱いについて (3)例題プログラムの動作確認と練習プログラムの完成実習 |
3.5 |
| 4.クラスの正確さと例外処理について | (1)ソフトウエアの信頼性について (2)ファンクションの副作用について (3)インプリメント実習 |
6 |
| 5.標準的なスタイルについて | (1)名前の付け方について (2)命令と式について (3)練習プログラムの完成実習 |
6 |
| 6.継承について | (1)継承の意味と多重継承について (2)型システムについて (3)オブジェクト指向設計のケーススタデイ |
6 |
| 訓練時間合計 | 30 |
| 使用器具等 | パソコン一式、Eiffel |
|---|
