カリキュラムモデル
分類番号 I201-102-3
訓練分野 | 情報・通信系(I) |
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訓練コース | UNIX(プログラミング開発環境) |
訓練対象者 | UNIX上でのプログラム開発業務に携わり、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | UNIX上でプログラムを開発する際、ソフトウェア開発の効率を向上させる各種ユーティリティツールの使用法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.プログラム開発の概要 | (1)プログラム開発サイクル・その他のツール | 1 |
2.ユーザ環境のカスタマイズ | (1)Kornシェルの呼出と機能 (2)Kornシェル関数・ジョブコントロール (3)Kornシェルのその他の機能 |
4 |
3.viによる高度な編集 | (1)シェルへのエスケープ・カーソル制御 (2)バッファの概要と利用するためのコマンド (3)Viの高度な機能・tagsファイルの利用 |
3 |
4.コンパイラ・リンカ | (1)プログラミングの例・関連するファイル (2)コンパイラ・リンカの使用例 (3)複数言語のプログラミング |
2 |
5.ライブラリ管理 | (1)ライブラリ (2)アーカイブライブラリとシェアドライブラリ (3)リンク時間を短縮する方法 |
2 |
6.デバッギングツール | (1)xdbの機能、準備、起動と終了 (2)xdbの中のコマンド紹介・coreファイル (3)レコード機能、プレイバック機能 |
3 |
7.ソフトウェア作成ユーティリティ | (1)makeの概要・ソースファイルのコンパイル,リンク (2)makefileの作成、実行 (3)makefileの作成時間の短縮 (4)シェルプログラムの利用 (5)ライブラリの利用・mkmf |
4 |
8.リビジョンコントロールシステム | (1)RCSの操作・RCSディレクトリ (2)RCSキーワード・RCSの一連の操作例 |
2 |
9.プログラムの性能評価 | (1)プログラムの実行速度を測定するコマンド・関数 (2)time,gprofコマンドの使用例 |
1 |
10.プログラム開発の例におけるQ&A | (1)ドキュメンテーション・プロジェクト構成 (2)マルチユーザ環境・読みやすいコード (3)移植の問題・ヌル・ルーチンのリンク (4)プログラムの生産性 |
2 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | EWS一式 |
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