カリキュラムモデル
分類番号 H312-012-3
| 訓練分野 | 居住系（H） |
|---|---|
| 訓練コース | 建築トラブルの実態と予防法実践技術 |
| 訓練対象者 | 建築の設計及び施工に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者。ならびに 建築設計事務所及び工務店、総合建設業に従事し、管理的な役割を担う者。 |
| 訓練目標 | 建築トラブルで発生の多い瑕疵、設計監理、契約の実態を把握し、その予防法を学習する。また、欠陥住宅の鑑定やその報告書の作成方法についての知識及び技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） |
|---|---|---|
| １．課題提示 | （１）訓練目的 （２）専門的能力の確認（自己チェックシートや質問形式などの方法） |
1 |
| ２．建築トラブルの概要 | （１）建築トラブルの種類 （２）建築トラブルの要因 |
1 |
| ３．瑕疵に関するトラブル | （１）瑕疵（欠陥）の種類とその問題点 （２）瑕疵に対する建設業の立場と対応の仕方 （３）瑕疵の決め方 |
2 |
| ４．設計監理上のトラブル | （１）設計・監理契約書作成の必要性 （２）紛争を予防する設計・監理契約書 （３）建築士と業者の立場 |
2 |
| ５．契約上のトラブル | （１）建築工事請負契約とは （２）紛争を予防する契約書（設計図書を含む） （３）契約書に生じる紛争 |
2 |
| ６．欠陥住宅鑑定報告実習 | （１）欠陥住宅鑑定報告書の内容 （２）欠陥住宅鑑定報告書の事例 （３）報告書作成実習 |
6 |
| ７．成果発表 | （１）成果発表 （２）総括討議 |
2 |
| ８．建築紛争対策 | （１）今後発生が予想されるトラブルとその対策 | 1 |
| ９．確認・評価 | （１）講評及び確認・評価 | 1 |
| 訓練時間合計 | 18 |
| 使用器具等 | 設計図書、設計・監理契約書、欠陥住宅鑑定報告書、トラブル事例リスト |
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