カリキュラムモデル
分類番号 H301-103-2
訓練分野 | 居住系(H) |
---|---|
訓練コース | 建築プログラミング実践技術(設計与条件を包括的に整理するための手法) |
訓練対象者 | 建築設計・インテリアプロジェクトの設計およびクライアント側の施設企画管理に従事し、今後、職場のリーダーの役割を担う者。 |
訓練目標 | 高度複雑化する社会での建築課題を明確化するための技術(専門的で複合的な設計与条件を包括的に整理するための効果的手法)の理解と実践的な課題によるトレーニングを行い実務に活かせる技術・技能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.建築プログラミングの基礎知識 | (1)プログラミングの歴史と理論、人の思考について、クライアントについて (2)プロジェクトの予備調査 イ.プロジェクトタイプ調査 ロ.視察訪問 ハ.文献調査 ニ.コンテクスト調査 (3)ゴールと目標の設定 イ.組織のゴールと目標 ロ.施設のゴールと目標 |
3 |
2.建築プログラミングの実習? | (1)情報の収集と分析 イ.予測 ロ.アクティビティーとスケジュール ハ.空間条件の設定 ニ.敷地選択の条件 ホ.敷地分析 ヘ.気候 ト.エネルギー チ.法令 (2)プログラムの戦略の特定 イ.戦略の種類 ロ.機能的な関係性 ハ.戦略における共通事項 ニ.戦略と質 (3)量的要求の確立 イ.クライアントの参加 ロ.プロジェクトの規模の決定 ハ.有効面積率 ニ.スケジュール ホ.コスト ヘ.建設単価 ト.特殊なケース |
3 |
3.建築プログラミングの実習? | (1)設計課題の統合 イ.プログラムの統合 ロ.設計課題の提示に関する統合作業 |
3 |
4.建築プログラミングの実習? | (1)ドキュメンテーション(文書の作成・報告書の作成) イ.コンセプトから最終報告書に至るまでのアイデアの展開 (2)建築プログラミング作業のまとめ イ.各プロセス(ゴール・事実・コンセプト・ニーズ・課題)ごとにおける 包括的な検討(機能・形態・経済・時間) (3)課題 イ.各自持ち寄り課題によるプログラミング作業による報告書の作成 (4)発表・評価・修正 |
9 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | プロジェクター、パソコン |
---|