カリキュラムモデル
分類番号 H215-001-3
| 訓練分野 | 居住系(H) | 
|---|---|
| 訓練コース | 免震構造設計技術の実務 | 
| 訓練対象者 | 免震構造設計に従事し、職場においてリーダーとしての役割を担う者 | 
| 訓練目標 | 免震構造の設計の考え方を知り、免震構造の実施例を通して設計技術を習得する。 | 
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | 
|---|---|---|
| 1.課題提示 | (1)訓練目的 (2)専門的能力の確認(自己チェックシートや質問形式などの方法) | 0.5 | 
| 2.免震構造の概要 | (1)免震構造の歴史 イ.積層ゴムアイソレータを用いた本格的建築 (2)免震構造の現況 イ.建物用途の傾向、評定実績、アスペクト比等 | 0.5 | 
| 3.免震構造の原理 | (1)積層ゴムアイソレータの原理機構 (2)耐荷機構 (3)1次、2次形状係数・臨界面圧 | 1 | 
| 4.免震構造と耐震構造 | (1)耐震性能 | 0.5 | 
| 5.免震構造の設計 | (1)概要 イ.設計クライテリア、設計工程、設計例、設計上の配慮事項 (2)各種積層ゴムアイソレータの特徴とモデル化 イ.経年変化、ハードニング、歪み依存性等 (3)各種ダンパーの特徴とモデル化 イ.安定変形領域 (4)入力地震動レベルと設計クライテリア イ.模擬地震動の問題、上部構造・基礎構造の設計レベル (5)免震層の設計 イ.配置、面圧、重心、剛心、ねじれ (6)その他の設計上の配慮 イ.P−δによる付加モーメント (7)振動解析モデル イ.質点系モデル、ねじれ振動モデル (8)新方式のセンター評定概要書の解説(建基法38条による) | 7 | 
| 6.免震構造の施工 | (1)設計図書、仕様書、各種検査、施工上の配慮事項、レベル、固定・非固定 、計測 | 1 | 
| 7.免震構造の問題点 | (1)維持管理、別置き試験体、コストダウン、ハイブリッド化 | 0.5 | 
| 8.事例 | (1)レトロフィットの事例、米国の事例 | 0.5 | 
| 9.確認・評価 | (1)理解度の確認・評価 | 0.5 | 
| 訓練時間合計 | 12 | 
| 使用器具等 | 
|---|
