カリキュラムモデル
分類番号 H211-007-3
訓練分野 | 居住系(H) |
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訓練コース | 構造物の弾・塑性解析実践技術 |
訓練対象者 | 建築物・構造物・工作物・機械製品の構造設計に携わる者で、今後、管理的な役割を担う者 |
訓練目標 | 中低層建築物・土木構造物の実践的構造設計に必要な弾・塑性解析技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.課題提示 | (1)訓練目的 (2)専門的能力の確認(自己チェックシートや質問形式などの方法) |
1 |
2.基本用語の定義と静定構造物の応力解析 | (1)力の三要素と力のモーメント (2)構造物の反力・力の釣り合い条件 (3)M図N図Q図の描き方と意味 |
1 |
3.断面の諸係数 | (1)断面1次モーメントと断面2次モーメント (2)断面係数と断面2次半径 (3)ヤング係数とせん断弾性係数 (4)歪み度 (5)ポアソン比 |
2 |
4.応力と変形 | (1)せん断応力度と曲げ応力度 (2)フックの法則 |
1 |
5.トラスの解法 | (1)切断法と節点法 | 2 |
6.不静定ラーメンの解法 | (1)撓角法 (2)固定モーメント法 (3)D値法 |
6 |
7.全塑性モーメントと骨組みの塑性解析 | (1)完全弾塑性 (2)上界定理と下界定理 (3)仮想仕事法による保有耐力の算定 (4)節点ふるい分け法による保有耐力の算定 |
8 |
8.骨組みの振動解析と実験 | (1)動力学的釣り合い方程式 (2)固有周期と減衰定数 (3)時刻歴地震応答解析 (4)ヤング係数の測定 (5)梁の曲げ耐力検証実験 |
8 |
9.確認・評価 | (1)理解度の確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 30 |
使用器具等 | パソコン、ソフト |
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