カリキュラムモデル
分類番号 E603-001-2
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | 日常生活支援のための信号処理技術 |
訓練対象者 | 福祉電子機器の開発・研究に従事する者 |
訓練目標 | 障害者・高齢者のニーズに基づいて完成された日常生活支援用福祉電子機器に関する工学技術とユーザの関係を理解し、利用されている機器の、信号入力手段、電子回路、ソフトウェアと誤動作に対する処理方法と福祉電子機器を開発・研究するための一連の手順を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.福祉工学概論 | (1)障害者の現状 イ.身体障害者、身体障害者の就業、高齢化と身体障害 (2)感覚機能障害者の社会生活 (3)視覚障害 イ.視覚障害、視覚障害者への工学的支援 (4)聴覚・音声・言語障害 イ.聴覚・音声・言語障害 ロ.聴覚・音声・言語障害への工学的支援 |
3 |
2.電子工学の具体的応用 | (1)コンピュータと触覚ディスプレイを用いた図形伝連システ ム イ.視覚障害者を対象 (2)CCDカメラとコンピュータを用いた非接触色情報伝連シ ステム イ.色覚障害者を対象 |
6 |
3.福祉電子機器の開発手順 | (1)ニーズ調査 (2)福祉機器の現況調査 (3)現在研究・開発中の福祉機器の現況調査 (4)研究開発テーマの選定 (5)仕様の検討と決定 (6)フィージビリティ・スタディ・モデル (7)実験モデル、設計モデル、試験生産モデル |
3 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | パソコン、測定機器 |
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