カリキュラムモデル
分類番号 E511-013-4
| 訓練分野 | 電気・電子系(E) |
|---|---|
| 訓練コース | ノイズに強いプリント基板パターン設計 |
| 訓練対象者 | 電子機器などの設計・開発に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者 |
| 訓練目標 | ノイズに強い実践的PCBパターン設計とコストを意識したノイズ対策を習得することにより、品質の改善や業務の効率化、システム化に関する職務の遂行ができる。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
|---|---|---|
| 1.ノイズの概要 | (1)ノイズシミュレーションとプリント基板単体試験の重要性 (2)回路、信号中心の考え方とアースの取り方 |
1 |
| 2.ベタ率とノイズマージン | (1)インパルスノイズシミュレータによるノイズ測定実習及び デモ |
1 |
| 3.ノイズマージン測定実習 | (1)ノイズ、ベタ率、対向率、透過率について | 2 |
| 4.CADによるプリント基板パターン設計 | (1)CADによる電子回路設計 (2)プリント基板設計実習 |
3 |
| 5.ノイズマージン測定応用実習 | (1)CADによるベタ率、対向率、透過率の測定 | 1 |
| 6.ノイズ対策とコストダウン | (1)ノイズ対策の概要 (2)コストダウン イ.ベタパターンの採用と表裏一体化 ロ.巻線部品の排除 ハ.バスコンの容量とレイアウト ニ.シルクの廃止・簡易化 ホ.板材について |
2 |
| 7.不要輻射対策 | (1)不要輻射と基本クロック イ.基板全体の不要輻射と基本クロックの不要輻射 ロ.基本クロック用パターンのインピーダンス特性 ハ.基本クロック用パターンの引き回し |
1.5 |
| 8.確認・評価 | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 |
| 使用器具等 | パソコン、インパルスノイズシミュレータ、PCB−CADシステム、その他 |
|---|
