カリキュラムモデル
分類番号 E316-012-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | ロバスト制御技術 |
訓練対象者 | 制御技術を活用する分野の業務に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | ロバスト制御の実システムへの応用技術について習得する。これによって、制御機器の品質改善やシステム化に関する職務を遂行できる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.モデリングと同定 | (1)両端単純支持梁のモデルの導出と物理パラメータ同定 (2)ロバスト制御の必要性 (3)これまでの応用事例の紹介 |
4 |
2.線形制御 | (1)可安定、可検出性 (2)リカッチ方程式の解 |
2 |
3.H∞制御 | (1)H∞ノルムを用いて様々な制御問題を記述 (2)H∞制御問題の標準解法 |
3 |
4.H∞制御系設計 | (1)混合感度間遁、ループ整形設計法など (2)低次元化 (3)制御器の離散化 |
4 |
5.制御実習 | (1)制御対象に対する設計ならびにシミュレーション (2)制御実習(DSP−CIT) |
4 |
6.確認・評価 | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | パソコン、数値解析ソフト、制御シミュレータ、DSPボード、柔軟橋梁構造物モデル |
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