カリキュラムモデル
分類番号 E315-012-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | フィードバック制御設計におけるソフトウェア活用実践技術 |
訓練対象者 | フィードバック制御系の設計・開発に携わり、今後職場のリーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | 制御系設計法を理解した上で、制御系設計を支援するソフトウエアの利用方法を習得するとともに、それらの使い分け・連係による制御器設計方法を習得する。また、実際の事例を取り上げた実習を通して、仕事の上で抱えている問題点の解決を図り、システムの改善や業務の効率化に関する職務の遂行ができる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.制御系設計の概要 | (1)フィードバック制御について (2)設計の手順とソフトウェアの活用法 |
1 |
2.モデリング | (1)モデルの必要性 (2)モデリング作成の手順とポイント (3)数式処理ソフトの利用目的と活用方法 (4)モデルの導出(実習) |
3 |
3.非線形/線形データ処理 | (1)非線形数式処理ソフトから数式処理ソフトへのデータの受け渡し方法 ※ソフト間を連係させるための非線形データの前処理について (2)線形制御理論のポイント (3)数式処理ソフトを利用したデータ処理(実習) |
3 |
4.制御器設計 | (1)制御器設計の理論と実際 (2)制御器設計におけるグラフィカル解析ツールの活用とポイント (3)制御器設計(実習) |
2 |
5.シミュレーション及び評価 | (1)実体シミュレーションソフトの活用とポイント (2)制御対象物のモデル作成(実習) (3)シミュレーションによる制御対象の動作確認及び評価(実習) (4)制御器の再設計(実習) (5)総括(まとめ・質疑応答) |
3 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | 制御系設計支援ツール(数式処理ソフト、解析ツールなど)、制御対象シミュレーションソフトなど |
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