カリキュラムモデル
分類番号 E313-012-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | C言語によるプログラム開発と機械制御 |
訓練対象者 | C言語によるプログラム開発と機械制御設計に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | マイコンを使用して、プログラム開発・ROM化及び機械制御を習得することにより、自らの仕事の上で抱えている問題点の解決を図り、製品の改善や業務の効率化に関する職務の遂行ができる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.マイコンの構成 | (1)マイコンの構成 (2)CPUアーキテクチャ (3)アセンブリ言語の概要 |
3 |
2. プログラム開発手順 | (1)スタートアップルーチンの作成 (2)main関数の作成 (3)プロジュクトの作成及びオプション設定 (4)各セクションへの実アドレス指定 (5)ビルド(コンパイル&リンク) (6)デバッグ (7)ROM化 |
3 |
3. 組込みC言語の特徴 | (1)プログラムとセクション割り付け (2)セクションのニ重化及び初期化 (3)ポインタを利用した特定アドレスへのアクセス (4)最適化の抑止(volatile指定子) (5)組込みシステムで利用できない関数 |
3 |
4.割込みプログラム | (1)割込み処理の概要 (2)割込み処理関数と割込み初期化関数の作成 (3)注意事項(処理時間、グローバル変数の排他制御など) |
3 |
5. 機械制御総合実習 | (1)現場に即した実習課題 (例.モーターの台形制御プログラム、多軸制御プログラム 位置決め制御、速度制御など) (2)課題の仕様確認、アルゴリズムの考え方 (3)機械制御プログラミング (4)動作検証(テスト) (5)ROM化 |
5 |
6.確認・評価 | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | パソコン、マイコン、ROMライタ、負荷装置、その他 |
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