カリキュラムモデル
分類番号 E312-029-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | PLC制御における実践的システム設計 |
訓練対象者 | 自動化技術の設計・施工・保全に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | PLC制御の回路設計技術および稼動ラインのプログラム保守に係る実務能力を実践的な総合課題を通して習得することにより、自らの仕事の上で抱えている問題点の解決を図り、製品の改善や業務の効率化に関する職務の遂行ができる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
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2.回路設計 | (1)標準化回路の設計 イ.安全対策 ロ.プログラムの共有化、デバッグの容易さ ハ.システムの保守性、管理性 (2)データメモリの活用による生産管理 (3)システムの改善 イ.モニタリングとデバッグ運転 ロ.オンラインのよるプログラム修正 |
4 |
3.総合実習 | (1)現場に即した実習課題の提示 (例)・ライン搬送判別システム ・自動加工機ラインシステム ・自動倉庫入出庫システム など (2)回路(プログラム)の標準化、運用管理及び安全について (3)入出力機器の接続 (4)制御回路設計実習 (5)試運転・デバッグ・メンテナンス |
6 |
4.評価 | (1)評価 イ.動作の正確性、安全性、操作性、保守性(回路の分かりやすさ) などを検討 ロ.運用管理及び安全管理上の問題点について検討 |
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訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | ラダーサポートソフト、パソコン、PLC、制御対象装置、スイッチ、センサ、表示灯、リレー、工具、その他 |
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