カリキュラムモデル
分類番号 E312-026-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | PLC制御トラブル処理の実際 |
訓練対象者 | 自動化技術の設計・施工・保全に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | 生産システムの保全業務の効率化のためのPLCプログラム標準化技術及び故障の検出、安全に向けた実践的技術を習得することにより、自らの仕事の上で抱えている問題点の解決を図り、製品の改善や業務の効率化に関する職務の遂行ができる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.シーケンス制御 | (1)シーケンス制御の概要 (2)プログラミングスタイル(プログラムの標準化)の必要性 |
1 |
2.故障の検出方法 | (1)故障・トラブル発生時の状態 (2)検出方法 (3)故障やトラブル情報の取扱い (4)故障トラブル事例研究(グループ討議) |
3 |
3.安全対策 | (1)安全と危険 (2)安全のためのソフトウェア対策 イ.1サイクル運転時の安全確認 ロ.サイクル停止と一時停止 (3)安全のためのハードウェア対策 イ.非常停止 ロ.自動操作と手動操作の切替え |
2 |
4.総合実習 | (1)現場に即した実習課題の設定 (例) ・ピックアンドプレイス等の自動運転 (2)発生し得るトラブルの予測・検討 (3)回路(プログラミング)の標準化・運用管理 (4)入出力機器の配線 (5)制御回路設計実習 (6)試運転・デバッグ |
10 |
5.評価・講評 | (1)評価 イ.動作の正確性、安全性、操作性、保守性(回路の分かりやすさ) などの検討 ロ.運用管理及び安全管理上の問題点についての検討 (2)講評 |
2 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | PLC、プログラミングツール、エアシリンダ・可逆モータなど3動作以上の負荷装置、工具、その他 |
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