カリキュラムモデル
分類番号 E305-011-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
---|---|
訓練コース | プロセス計装技術 |
訓練対象者 | プロセス計装の業務に携わり、今後、職場の重要な役割を担う者。 |
訓練目標 | 製造プロセスを運転するための計装技術を習得し、計装を構成する各種機器、計器について実習を通して習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.プロセス制御の理解 | (1)化学プロセス工業の代表的なユニット (熱交換器・ポンプ・槽・塔・ヒータなど) |
2 |
2.計装に関する知識 | (1)単位(基本単位、新計量法とSI) (2)測定と誤差 (3)標準とトレーサビリティ (4)工業計測の知識(流量、温度、圧力、その他) (5)自動制御の知識(制御ループ構成) (6)各種制御方式(構成と違い) |
4 |
3.工業計器の取り扱い方法 | (1)計装構成機器とその役割 (2)発信器の動作原理とキャリブレーション (3)操作端の動作原理と取り扱い (4)DCSの概要(構成と機能) (5)フィードバック制御の理解 |
6 |
4.計装フローシートによる表現 | (1)計装シンボル (2)プロセスフローシート (3)Piping&Instrument (4)ロジックダイヤグラム (5)タイムチャート (6)計器仕様 |
6 |
5.各種信号伝送方式と制御 | (1)空気/電気 (2)アナログ/ディジタル (3)フィールドバス (4)接点信号 (5)DCS(分散形制御システム)とLANの接続 |
2.5 |
6.プラントの建設から設備メンテナンスまで | (1)プラント建設の計画から完成までのプロセス (2)計装設計計画(手順とポイント) (3)設備管理計画(設備管理システム) (4)計装担当部門の組織 (5)計器仕様書(機器、工事図面、ソフトウエア) |
2.5 |
8.確認・評価 | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | バタフライ弁、ボール弁、圧力ゲージ、温度ゲージ、オリフィス、トランスミッタ、ポッタメータ、温度測定器、指示調節計、その他 |
---|