カリキュラムモデル
分類番号 E305-006-2
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | プロセス計装の概要 |
訓練対象者 | 数学・物理の基礎的な知識のある者でプロセス計装の基礎的な知識のある者 |
訓練目標 | プロセスとの関連の中で工業計器システム(計装)が果たす役割を理解し、基礎的操作能力を習得します。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.プロセス制御の理解 | (1)化学プロセス工業の代表的なユニットについてその特徴と 計装制御の働きを理解する(熱交換器・ポンプ・槽・塔・ヒータ) |
2 |
2.計装理解のための基礎知識 | (1)単位(基本単位、新計量法とSI) (2)測定と誤差 (3)標準とトレーサビリティ (4)工業計測の基礎(流量、温度、圧力、他) (5)自動制御の基礎(制御ループ構成) (6)各種制御方式の基礎(構成と違い) |
4 |
3.工業計器の取り扱い方法の理解 | (1)計装構成機器とその役割 (2)発信器の動作原理とキャリブレーション (3)操作端の動作原理と取り扱い (4)DCSの概要(構成と機能) (5)フィードバック制御の理解 |
6 |
4.計装フローシートによる表現 | (1)計装シンボル (2)プロセスフローシート (3)Piping&Instrument (4)ロジックダイヤグラム (5)タイムチャート (6)計器仕様 |
6 |
5.各種信号伝送方式と制御 | (1)空気/電気 (2)アナログ/ディジタル (3)フィールドバス (4)接点信号 (5)DCSとLANの接続 |
3 |
6.プラントの建設から設備メンテナンス迄 | (1)プラント設計の計画から完成までのプロセス (2)計装設計計画(手順とポイント) (3)設備管理計画(設備管理システム) (4)計装担当部門の組織 (5)計器仕様書(機器、工事図面、ソフトウェア) |
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訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | 代表的な計器・バルブ、PIDシミュレータ |
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