カリキュラムモデル
分類番号 E302-024-2
| 訓練分野 | 電気・電子系(E) | 
|---|---|
| 訓練コース | PLC制御の実務 | 
| 訓練対象者 | 自動化技術の設計・施工・保全に従事し、製品の高付加価値化を図る役割を担う者 | 
| 訓練目標 | PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)に関する知識、回路(ラダー図)の作成技術を総合実習を通して、実践的な回路設計技術、運用管理、安全管理などの実務能力を習得することにより、自らの仕事の上で抱えている問題点の解決を図り、製品の改善や業務の効率化に関する職務の遂行ができる。 | 
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | 
|---|---|---|
| 1.自動化技術 | (1)FA(ファクトリー・オートメーション) (2)制御対象、制御方式 (3)自動化におけるPLC | 1 | 
| 2.PLCのハードウェア | (1)入力部・出力部・内部要素 (2)CPU、メモリなど (3)周辺機器(プログラミング機器など)とその操作法 | 1 | 
| 3.PLCの運用 | (1)入出力回路・電源回路の配線 (2)入出力機器・リレーなどの割り付け (3)コーディング (4)デバッグ、エラー表示 (5)保守・点検 | 2 | 
| 4.回路命令 | (1)直列命令、並列命令、否定命令 (2)セット命令、リセット命令 (3)パルス命令 | 2 | 
| 5.回路技術 | (1)インチング回路 (2)直列回路、並列回路 (3)自己保持回路 (4)タイマー回路・カウンタ回路 | 4 | 
| 6.総合実習 | (1)実習課題の仕様について(横断信号、自動販売機など) (2)回路(プログラム)の標準化、運用管理及び安全について (3)入出力機器選定及び電源・入出力配線 (4)回路設計及び試運転 | 7 | 
| 7.確認・評価 | (1)評価 イ.動作の正確性、安全性、操作性、保守性(回路の分かりやすさ) などを検討 ロ.運用管理及び安全管理上の問題点について検討 (2)講評 | 1 | 
| 訓練時間合計 | 18 | 
| 使用器具等 | PLC、スイッチ、センサ、表示灯、リレー、工具、その他 | 
|---|
