カリキュラムモデル
分類番号 E215-013-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | センサ回路設計技術 |
訓練対象者 | センサシステムの設計に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | センサシステム製作実習を通して、小信号を最大限有効に利用するための回路技術を実践的に習得する。これにより、、自らの仕事の上で抱えている問題点の解決を図り、製品の改善や業務の効率化に関する職務の遂行ができる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.センサの概要 | (1)センサの種類と特性 イ.センサ選定のための規格 ロ.使用環境の違いによるセンサ特定 ハ.センサ特定試験の概要 |
2 |
2.周辺回路の設計 | (1)オペアンプによる増幅回路の設計と対策 (2)オペアンプによるフィルタ回路の設計と対策 (3)周辺回路の特性測定と調整 |
4 |
3.センサ回路の設計と評価 | (1)センサ及び周辺回路の作成と動作確認 イ.リニアライズ ロ.mVアンプ (2)回路の安定性保証 イ.熱保証 ロ.発振の防止 ハ.ノイズ対策 |
5 |
4.応用回路実習(システム製作) | (1)製品内における信号変換(A/D変化等)回路の活用例 (2)実習課題の仕様について(信号処理用回路等) (3)回路設計及びノイズ対策 (4)入出力用部品の選定及び実装 (5)回路の特性試験と検査、運用管理及び安全について |
6 |
5. 確認・評価 | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | ブレッドボード、オシロスコープ、発振器、DC電源、センサ、工具 |
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