カリキュラムモデル
分類番号 E204-034-2
| 訓練分野 | 電気・電子系(E) |
|---|---|
| 訓練コース | ディジタル回路設計(カウンタ回路の実際) |
| 訓練対象者 | 電子回路の設計・製作・保守等に従事し、今後職場のリーダー的役割を担う者 |
| 訓練目標 | ディジタルICの知識とそれを使った回路技術を理解し、総合実習を通して、その実践的な回路設計技術と品質に配慮できる実務能力を習得することにより、自らの仕事の上で抱えている問題点の解決を図り、製品の改善や業務の効率化に関する職務の遂行ができる。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
|---|---|---|
| 1.ディジタルICのハードウェア | (1)TTLの動作原理 (2)CMOSの動作原理 (3)動作確認 |
1 |
| 2.組み合わせ論理回路の設計 | (1)論理式と論理回路 (2)真理値表と論理式 (3)論理式の簡単化 (4)論理回路の構成 (5)配線及び動作確認 |
2 |
| 3.シフトレジスタ | (1)シフトレジスタ (2)シフトレジスタの応用 (3)配線及び動作確認 |
2 |
| 4.表示器 | (1)LEDの構造 (2)LEDの駆動回路 (3)LCDの構造 (4)配線及び動作確認 |
2 |
| 5.カウンタ回路とその応用 | (1)2進カウンタとN進カウンタ (2)配線及び動作確認 |
2 |
| 6.総合実習 | (1)実習課題について仕様の決定 例、LEDによる3桁の数値データの表示回路の作成 (2)回路設計実習 (3)動作確認 |
6 |
| 7.評価・講評 | (1)総合課題の評価 動作の正確性、保守性、コスト面などの検討 (2)講評 |
3 |
| 訓練時間合計 | 18 |
| 使用器具等 | IC及び電子部品、オシロスコープ、パルス発振器、ブレッドボード、工具一式、その他 |
|---|
