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カリキュラムモデル

分類番号 E117-025-3

訓練分野 電気・電子系(E)
訓練コース 自家用電気工作物設計の実務
訓練対象者 電気設備の設計・工事・保守に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者
訓練目標 自家用電気工作物の知識と高圧受電設備の設計・保守・管理に関する技術全般を習得することにより、設計・保守・管理においては、業務を効率的かつ効果的に推進する職務を遂行できる。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.高圧受電設備の計画 (1)受電設備の機器・材料
(2)設備容量の算定と契約電力
(3)受電設備主回路の構成および受電設備の結線図
(4)高圧受電設備の種類(形態による種別、主遮断装置による種別)
(5)高圧受電設備の設置場所、機器の配置、広さの決定
(6)非常用電源の選定及び消防設備との配線
3
2.機器選定とその保護 (1)絶縁電線及びケーブルの種類・太さの選定法
(2)高圧受電設備における保護の考え方
(3)短絡電流計算及び短絡保護協調
(4)機器の種類・容量・操作方式などの選定法とその保護
(5)地絡電流計算及び継電装置の整定・協調・もらい動作など
(6)接地工事の目的・種類・施工方法
(7)各種機器の使用上における安全上のポイント
6
3.各種試験 (1)ケーブルの絶縁耐力試験
(2)保護継電器の動作試験
(3)変圧器の極性・温度上昇試験
(4)各種試験における安全上のポイント
4
4.管理 (1)保全管理
イ.事後保全と予防保全
ロ.改良保全と保全予防
(2)安全管理
イ.安全教育の意義
ロ.安全管理体制の整備(人的対策及び物的対策)
ハ.人間工学的に見た安全
ニ.事故災害事例研究
1
5.総合実習 (1)設備容量の算定
(2)結線図作成・主回路作成
(3)機器の配置と結線
(4)材料・機器の選定
(5)設計確認・評価
(6)安全確保とメンテナンス
4
  訓練時間合計 18
使用器具等 キュービクル受電設備、各種高圧受電設備機器、各種測定器、試験変圧器、計算機、その他

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