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カリキュラムモデル

分類番号 E105-014-2

訓練分野 電気・電子系(E)
訓練コース 電動機設備の故障診断と実践的改良手法
訓練対象者 電動機設備の維持・管理及び運用に従事し、設備における各種問題を解決する立場にある中堅技術者またはその候補者。
訓練目標 各種電動機設備において発生する様々な電気的トラブルを診断し、その問題を解決 する為、各種の実践的手法を実習を通して習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1、電動機設備 (1)電動機を用いた各種電気設備
(2)電動機の種類・原理・運転方法
2
2、故障診断技法 (1)故障履歴の採取と管理
(2)FTA・FMEA解析
(3)ワイブル解析
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3、改良手法と総合課題実習 (1)電動機運転状態の監視
イ、電圧・電流モニタ手法
ロ、筐体温度・振動モニタ手法
(2)過負荷運転の対策と運転回路の改良
イ、過負荷の検出と警報回路
ロ、過負荷保護 機器の選定と導入
(3)欠相事故の対策と運転回路の改良
イ、故障電流とベクトル解析
ロ、欠相検出回路
ハ、欠相保護回路の導入
(4)電磁開閉器の劣化故障の対策と運転回路の改良
イ、接点導通不良の検出回路
ロ、接点導通不良時の自動バックアップ回路の導入
(5)停電事故と運転回路の改良
イ、自動復帰 運転回路
ロ、予備電源との連動回路
(6)半導体リレーの導入による、運転回路の信頼性向上
イ、半導体リレーと付属機器の選定
ロ、電磁開閉器から半導体リレーへの置き換えと回路設計
ハ、ソフトスタート・ソフトストップ機能
(7)水槽用電動ポンプ運転回路の故障診断と改良
イ、電極式水位検出回路の原理と故障診断
ロ、電極式から超音波式センサへの改良
(8)インバータの導入
イ、インバータの導入とパラメータプログラム
ロ、単相電源による、3相誘導電動機の運転手法
ハ、ノイズ・高調波 対策
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4、確認・評価 (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 1
  訓練時間合計 18
使用器具等 各種計測器・汎用制御部品・保護機器・半導体リレー・各種センサ インバータ

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