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カリキュラムモデル

分類番号 E103-006-3

訓練分野 電気・電子系(E)
訓練コース ノイズ対策
訓練対象者 電気・電子回路設計等に従事し、今後、職場において重要な役割を担う者
訓練目標 各種機器の誤動作につながるEMI(電磁波障害)、EMC(電磁波環境適応性)の関連法規測定、対策等を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.ノイズ対策 (1)ノイズ対策の内容
(2)ノイズ対策の流れ
1
2.スペクトラムアナライザによる測定の簡略化 (1)広帯域測定
(2)尖頭値(ピーク)検波測定
1
3.輻射雑音測定の簡略化 (1)電波暗室(シールドルーム)
(2)最大値測定の方法
1
4.雑音端子電圧測定の簡略化 (1)片ラインのみの測定
(2)ノイズの分離
0.5
5.雑音電力測定の簡略化 (1)最大値測定
(2)吸収クランプの位置の固定
0.5
6.スペクトラムアナライザによる調査法 (1)ノイズの周波数分解
(2)ノイズの時間分解
1
7.各ケーブルに於ける調査 (1)接続ケーブルの脱着
(2)接続ケーブルのシールド部分
(3)吸収クランプの脱着
(4)吸収クランプ法
0.5
8.部分的な調査法 (1)差異分析法
(2)サーチ法
0.5
9.ノイズ障害の発生条件と今後の見通し (1)ノイズ障害の発生条件
(2)ノイズ問題の今後の見通し
(3)世界のノイズ規制
1
10.ノイズ対策の基本的手段 (1)ノイズの電播経路
(2)ノイズ対策の基本
0.5
11.ノイズフィルタの基礎 (1)ノイズフィルタの働き
(2)フィルタ効果の表し方
(3)基本構成とフィルタの特性
1
12.具体的なEMIフィルタの種類と特徴 (1)各種タイプのフィルタの種類と特徴 1
13.フィルタによるノイズ対策 (1)コンピュータ機器のノイズ対策
(2)各種家電製品のノイズ対策
(3)その他の機器のノイズ対策
(4)ノイズ対策の手順と留意点
2
14. 確認・評価 (1)実習の全体的な講評および確認・評価 0.5
  訓練時間合計 12
使用器具等 テキスト

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