カリキュラムシート
分類番号 D104-014-A
| 訓練分野 | 居住系 | 
|---|---|
| 訓練コース | 部材スキャニングとデータ活用による鉄骨製品検査実践技術 | 
| 訓練対象者 | 建設業の建築構造設計、建築施工管理業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 | 
| 訓練目標 | 鉄骨製品検査の生産性の向上をめざして、効率化、適正化に向けた、3Dレーザースキャナを用いて製作物を点群として形状をデジタル化し、設計データ(BIMデータ)との差異を検証することを通して、鉄骨製品検査に関する実践的な技能・技術を習得する。 | 
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) | 
|---|---|---|---|
| 1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)問題点の整理 (4)安全上の留意事項 | 0.5 | |
| 2.鉄骨製品精度検査 | (1)鉄骨の精度基準及び考慮する基準 (2)限界許容差と管理許容差 (3)寸法精度の受入検査 (4)受入時の検査方法 | 2 | |
| 3.品質マネジメント | (1)鉄骨製作作業者のマネジメント (2)鉄骨精度測定指針による鉄骨製品の測定、評価 | 0.5 | |
| 4.3Dスキャナの原理と事例 | (1)3Dスキャナの原理 (2)3Dスキャナの活用範囲(建築計画、建築施工、設計監理、施工管理) | 1 | |
| 5.実測実習 | (1)実測対象鉄骨製品の既存図面の読図および現況把握 (2)3Dスキャナによる実測 | 1.5 | 1 | 
| 6.点群データの加工・3Dモデル化実習 | (1)点群データの合成 (2)メッシュ化・サーフェース化 (3)3Dモデル化 | 5 | 5 | 
| 7.実測データの活用 | (1)実測データ(3Dモデル)とBIMデータとの整合性確認 (2)実測データに基づく法令確認 | 1 | 1 | 
| 8.まとめ | (1)講評および確認・評価 (2)質疑応答 (2)質疑応答 | 0.5 | 0.5 | 
| 訓練時間合計 | 12 | 7.5 | 
| 使用器具等 | パソコン、CADソフト(BIM対応)、3Dスキャナ、点群データ処理ソフト | 
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 | 
| 改訂日 | 2022.08 | 
