カリキュラムシート
分類番号 D104-012-A
| 訓練分野 | 居住系 |
|---|---|
| 訓練コース | ＲＣ構造物の３次劣化診断実践技術 |
| 訓練対象者 | 鉄筋コンクリ－ト造建築物の劣化診断業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 鉄筋コンクリート造の建築検査／耐震診断の現場力強化及び技能継承をめざして、故障対応・予防に向けた既存建物の３次劣化診断の実践的手法を調査・判定技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練コースの概要説明 （２）受講者が有する専門的能力の確認 （３）問題点の整理 （４）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．鉄筋探査と超音波検査 | （１）鉄筋の位置及びかぶり厚さの調査手法 （２）鉄筋の位置及びかぶり厚さの判定方法 |
2.5 | 2 |
| ３．自然位とコア抜取検査 | （１）鉄筋腐食の調査手法と判定方法 （２）既存建物からのコア抜取方法 |
3 | 3 |
| ４．コンクリ－トの静弾性係数 | （１）採取したコアコンクリートの応力、縦ひずみの測定 （２）静弾性係数の算出 |
3 | 3 |
| ５．他の非破壊検査方法 | （１）タイル・モルタルの打音器、赤外線カメラを用いた検査方法 （２）鉄筋コンクリート造の既存建物の簡易透気透水試験方法 |
2.5 | 2.5 |
| ６．まとめ | （１）理解度確認 （２）評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 11 |
| 使用器具等 | 鉄筋探査機、超音波探傷器、データロガー、コンプレッソメータ、赤外線カメラ、剥離試験機、簡易透気透水試験機、パソコン |
|---|---|
| 養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |