カリキュラムシート
分類番号 D104-007-A
訓練分野 | 居住系 |
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訓練コース | RC構造物の強度測定技術 |
訓練対象者 | RC構造物の診断業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | RC構造物の検査・診断業務の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)向けた測定実習を通して、RC構造物の強度特性技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練コースの概要説明 (2)受講者が有する専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.強度試験法と測定実習 | (1)外部供試体による強度試験法 イ.外部供試体による圧縮強度試験の特徴 ロ.外部供試体の選定および組立・取り付け方法 ハ.コンクリート打設時の留意点 ニ.割り取りおよびその後の養生方法 ホ.解析とその応用事例圧縮強度試験および報告書作成 (2)小径コアによる強度試験法 イ.小径コアによる圧縮強度試験の特徴 ロ.小径コア採取位置の決定とその方法 ハ.コア採取後の処置 ニ.圧縮強度試験 ホ.小径コアの圧縮強度試験値の算出 ヘ.構造体コンクリート強度の算出および報告書作成 (3)非破壊試験による強度試験法 イ.衝撃弾性波試験の特徴 ロ.円柱供試体による圧縮強度の推定 ハ.構造体コンクリートによる圧縮強度の推定 ニ.計測データの解析方法および報告書作成 |
11 | 8 |
3.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | 万能試験機、外部供試体型枠、鉄筋探査機、コア採取機、キャッピング機器、加速度センサ、ハンマーまたは鋼球、パソコン |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |