カリキュラムシート
分類番号 D104-006-A
訓練分野 | 居住系 |
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訓練コース | 既存住宅におけるインスペクション実践技術 |
訓練対象者 | 住宅の営業または住宅設計・施工の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 建築検査の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた既存住宅の調査・診断業務の模擬実習を通して、各工法における既存住宅の検査方法やサービス提供に関する実践的な技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.住宅履歴情報 | (1)中古住宅の現状 (2)住宅履歴情報の蓄積と活用 (3)維持管理の計画と合理的なリフォーム方法 |
0.5 | |
3.既存住宅のインスペクションの概要 | (1)既存住宅におけるインスペクションの必要性 (2)既存住宅の検査事業者の取組状況、諸外国の状況 (3)既存住宅に係る一次的なインスペクション(既存住宅現況検査) (4)既存住宅現況検査の内容 イ.基本的な考え方 ロ.検査項目 ハ.各検査方法 |
2 | 1 |
4.インスペクションの実務 | (1)業務受託時の契約内容等の説明 (2)現況検査の実施・記録 イ.建物外部の検査実施記録 ロ.建物内部の検査実施記録 ハ.床下および基礎の検査記録 ニ.水回りの検査記録 (3)検査結果報告書の作成・報告 |
7 | 7 |
5.既存住宅の流通に向けた制度 | (1)既存住宅の表示制度と保証制度 (2)リフォームに係る支援制度 (3)既存住宅購入に係る支援制度 (4)民間のインスペクションの事例 (5)リフォーム市場における新たなビジネス展開 |
1.5 | |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | 鉄筋探査機、レーザレベル、勾配定規、打診棒、ファイバースコープ、デジタルカメラ、双眼鏡 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |