カリキュラムシート
分類番号 D102-005-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | 高速ディジタル回路の計測・評価技術 |
| 訓練対象者 | 電子機器の回路設計・開発に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 電気・電子測定/電気・電子部品検査の生産性の向上をめざして、最適化(改善)に向けた計測ノウハウと評価手法において高速ディジタル回路におけるノイズやタイミング変動の要因を測定・評価する実習を通して、ディジタルオシロスコープなどによる高速ディジタル回路の測定技法を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
|---|---|---|---|
| 1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
| 2.高速ディジタル回路概要 | (1)高速ディジタル回路の動向 (2)ディジタル回路評価の問題点と解決手法概要 |
1 | |
| 3.周波数ドメイン計測 | (1)スペクトラムアナライザ概要 (2)ノイズ解析 (3)変調解析 |
1 | 0.5 |
| 4.タイムドメイン計測 | (1)ディジタルオシロスコープ概要 (2)パラメータ演算機能を利用した解析 |
3 | 1.5 |
| 5.プロービング | (1)パッシブプローブを用いた100MHz以下の信号解析 (2)アクティブプローブを用いた高速信号の解析 |
2 | 1 |
| 6.タイミング計測 | (1)タイミングの変動をとらえる (2)PLL回路の評価方法 |
2 | 1 |
| 7.高速ディジタル回路の計測実習 | (1)プロービングによる測定誤差 (2)タイミング変動、変調信号の解析 (3)PLL回路の特性を評価する |
2 | 2 |
| 8.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 6.5 |
| 使用器具等 | オシロスコープ、スペクトラムアナライザ、実習用基板 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2024.09 |
