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カリキュラムシート

分類番号 D101-028-A

訓練分野 機械系
訓練コース フェーズドアレイシステムによる超音波探傷技術
訓練対象者 溶接・検査作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 機械検査の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた実践的な超音波探傷実習を通して、超音波探傷技術の理解およびフェーズドアレイ探傷技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.超音波探傷技術の動向 (1)超音波探傷技術の普及
  イ.アナログ探傷  ロ.デジタル探傷  ハ.フェーズドアレイ探傷
(2)活用されている分野
1
3.超音波探傷試験の基礎 (1)超音波の種類、音速と波長
(2)超音波の伝搬、反射と屈折
(3)超音波の減衰と損失
(4)きずからの反射
2
4.探傷装置の構成 (1)探傷器の種類と性能
(2)探触子と探触子ケーブル
(3)接触媒質
1
5.デジタル探傷 (1)垂直探傷
  イ.垂直探傷の原理  ロ.測定範囲、探傷感度の調整
  ハ.板材の探傷    ニ.積算効果・遅れエコー・円柱面エコー
(2)斜角探傷
  イ.斜角探傷の原理  ロ.測定範囲、探傷感度の調整
  ハ.溶接部の探傷   ニ.妨害エコーの判断方法
6 5
6.フェーズドアレイによる探傷 (1)フェーズドアレイ探傷法の原理
(2)探傷器の操作方法、設定、校正
(3)フェーズドアレイ探傷
  イ.垂直リニア探傷  ロ.垂直セクター探傷  ハ.斜角セクター探傷
(3)板材及び溶接部の探傷実習
6 5
7.その他の超音波探傷技術 (1)TOFD
(2)FMC/TFM
1
8.まとめ (1)質疑応答
(2)訓練コースのまとめ・確認
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 10.5
使用器具等 デジタル超音波探傷器、フェーズドアレイ探傷器、各種試験片、関数電卓等
養成する能力 現場力の強化及び技能の継承ができる能力
改訂日 2023.08

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