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カリキュラムシート

分類番号 D101-022-A

訓練分野 機械系
訓練コース 機械の振動計測と対策技術
訓練対象者 振動対策を考慮した機械測定等の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 機械・精密測定/機械検査の生産性の向上をめざして、製品の振動特性把握・対策による効率化、適正化、最適化(改善)に向けて、振動特性把握による振動対策実習を通して、振動現象の理論および計測方法を理解し、機械の動的挙動を考慮した設計および振動対策を講じる技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.振動の計測法 (1)振動理論
(2)振動の計測方法
(3)自由振動(固有振動数と減衰比)
  イ.振動減衰特性試験方法
  ロ.片端固定打撃加振法(減衰法)
  ハ.構造部材の材質による減衰特性の比較
(4)強制振動(インパルス応答と周波数応答)
  イ.打撃加振と定常加振
  ロ.共振点(固有振動数)の探査方法
  ハ.回転機械の危険速度現象の確認
8 5
3.振動対策技術 (1)防振と制振
(2)対象のモデル化
(3)構造の検討(固有振動数を大きくする)
(4)減衰器の取り付け
(5)動吸振器
3 2
4.まとめ (1)訓練コース内容のまとめ
(2)質疑応答
(3)受講者による自己確認評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 7.5
使用器具等 加速度ピックアップ、力センサ、波形記録装置、加振機、加振信号発生器、FFTアナライザ、インパルスハンマ、回転計、旋盤、ボール盤、パソコン、プリンタ
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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