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カリキュラムシート

分類番号 D101-019-A

訓練分野 機械系
訓練コース 超音波探傷技術による欠陥評価
訓練対象者 溶接・検査作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 機械・精密測定/機械検査の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた実践的な超音波探傷実習及び評価演習を通して、実際に起こりうる検査・評価上での問題点の把握及び解決手法を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.超音波探傷試験理論 (1)超音波の種類、音速・波長・周波数
(2)超音波試験の反射と通過、モード変換
(3)探傷装置の性能と点検
1 0.5
3.垂直探傷 (1)測定範囲、探触子、探傷感度の選定の考え方と調整
(2)欠陥の分類と指示長さの測定
(3)DGS線図
(4)探傷時、注意すべき現象(積算効果・遅れエコー・円柱面エコー)
3 2.5
4.斜角探傷 (1)超音波探傷試験手順の要点
(2)測定範囲、探触子、探傷感度の選定の考え方と調整
(3)欠陥の種類による探触子・探傷法の選定
(4)きずの大きさ・長さ測定の要点
(5)妨害エコーの判断方法
5 4
5.超音波厚さ測定 (1)平面測定物の厚さ測定
(2)腐食部の厚さ測定
3 2.5
6.欠陥の評価 (1)欠陥長さの評価
(2)きず高さの測定(TOFD法、端部エコー法)
(3)欠陥の定量的評価
(4)欠陥の合否判定
3 3
7.規格 (1)超音波探傷関連規格
2 1
8.まとめ (1)質疑応答
(2)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 14
使用器具等 超音波探傷器、各種試験片、関数電卓
養成する能力 現場力の強化及び技能の継承ができる能力
改訂日 2023.08

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