カリキュラムシート
分類番号 D101-015-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | 溶接・品質管理技術に活かす浸透探傷 |
訓練対象者 | 溶接・検査作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 機械・精密測定/機械検査の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化に向けた浸透探傷検査実習を通して、実際に起こりうる問題点の把握および解決手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.探傷理論 | (1)浸透の現象 イ.界面張力、毛管現象、ぬれ、乳化現象 ロ.視知覚、蛍光現象 (2)各種浸透探傷試験の適用 イ.各探傷法の利点・欠点と対象に応じた使い分け (3)溶接記号 (4)浸透探傷に関連した規格 |
5.5 | 3 |
3.欠陥の有害性 | (1)切り欠きと応力集中 (2)欠陥の種類と有害性 (3)静的強さと疲労強度 (4)脆性破壊 |
2 | |
4.各種製品への適用 | (1)検出対象に応じた探傷法の選定 イ.機械部品の探傷の要点 ロ.溶接部の探傷の要点 ハ.その他各種の製品の探傷実習 (2)欠陥の種類・大きさに応じた探傷方法の選定、探傷実習 (3)試験体の状態に応じた探傷方法の選定、探傷実習 (4)試験環境による探傷方法の選定、探傷実習 (5)検出されたきずの評価と仕様に応じた判定方法 (6)探傷剤の管理定期点検、疲労点検 (7)検査結果からフィードッバックした各種加工条件の検討 |
9 | 7.5 |
5.まとめ | (1)質疑応答 (2)講評・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 18 | 11.5 |
使用器具等 | 各種浸透探傷剤、対比試験片、各種計測器 |
---|---|
養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |