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カリキュラムシート

分類番号 D101-006-A

訓練分野 機械系
訓練コース 三次元測定機による幾何偏差の測定技術
訓練対象者 一般機械器具製造業等において、測定・検査等に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 測定作業の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた測定実習を通して、三次元測定機による幾何偏差の測定に必要な技能・技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練の目的
(2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.幾何公差の図示と解釈 (1)幾何偏差の意味と公差値の表現方法
(2)幾何公差の記入方法
(3)データムの考え方
2
3.加工・測定と幾何公差との関わり (1)データムと加工基準との関連と意味
(2)各種工作機械の加工特性と誤差
(3)公差値による工作機械選択の考え方
(4)加工方法による幾何偏差への影響
(5)実際の加工例と機械精度との関連
2
4.幾何偏差の評価方法 (1)データムと測定基準との関連と考え方
(2)測定位置と図面での指示
(3)幾何公差の具体的測定方法と測定機器、特徴
(4)公差値による測定機選択基準と考え方
(5)三次元測定機による幾何偏差の測定方法及び測定上の問題点
(6)三次元測定機における幾何偏差の表示方法と幾何偏差の定義との
   違いと結果判定における注意点
(7)各種測定機によるサンプル測定と結果の比較・考察
4 3
5.製品の測定と評価・改善案 (1)三次元測定機による幾何偏差の測定
  イ.課題のポイント
  ロ.サンプルワークの測定
  ハ.幾何偏差測定の評価・考察
3 2.5
6.まとめ (1)質疑応答
(2)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 6
使用器具等 三次元測定機、真円度測定機などの各種測定機器
養成する能力 生産性の向上を実現できる能力
改訂日 2020.09

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