カリキュラムシート
分類番号 D101-001-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 精密測定技術 |
訓練対象者 | 機械加工作業及び測定・検査業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 測定作業の生産性向上をめざして、適正化に向けた測定実習を通して、精密で信頼性の高い測定を行うための理論を学び、測定器の定期検査方法を含めた正しい取り扱いと、測定方法、データ活用、誤差要因とその対処に必要な技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.測定の重要性 | (1)測定と計測について イ.計測と測定 ロ.測定におけるトレーサビリティ ハ.測定と検査 測定データにおける不確かさについて ニ.測定データにおける不確かさについて (2)測定の重要性 イ.検査と評価 |
1.5 | |
3.長さ測定実習 | (1)測定誤差の原因と対策 イ.測定環境 ロ.寸法測定の誤差要因 ハ.各要因に対する対策方法 (2)測定器の精度と特性 イ.長さ基準とは ロ.測定器の信頼性 ハ.測定器の選択 (3)マイクロメータ、デジタルマイクロメータ、ノギス、ハイトゲージ、 てこ式ダイヤルゲージでの測定 イ.構造、取扱い、調整 ロ.量子化誤差、器差、アッベの原理など ハ.熱的影響による誤差の測定、断熱効果のある測定器 ニ.ブロックゲージの取扱い |
9.5 | 9.5 |
4.まとめ | (1)質疑応答 (2)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 10 |
使用器具等 | ノギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージ、ブロックゲージ、定盤 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |