カリキュラムシート
分類番号 C301-011-A
| 訓練分野 | 居住系 |
|---|---|
| 訓練コース | 建築鉄骨構造物の製作管理実践技術 |
| 訓練対象者 | 建築鉄骨構造物の製作管理技術及び品質管理業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 建築鉄骨構造物の施工計画／施工管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）、安全性向上に向けた構造学的判断や定められた基準・規格と照合し、建築鉄骨製作加工における生産工程全般に関する鉄骨製作技術と品質管理を一貫して行う実践的技術について習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練コースの概要説明 （２）受講者が有する専門的能力の確認 （３）安全上の留意事項 |
1 | |
| ２．鉄骨構造 | （１）鉄骨構造計画 （２）鉄骨工事の要点 （３）鉄骨構造設計と構成部材の役割 （４）新耐震設計法 （５）鉄骨建築物の耐震と診断・補強 |
5 | 2 |
| ３．鉄骨製作管理実習 | （１）鉄骨製作計画・構造図（工作図・施工図・ＣＡＤ／ＣＡＭ化） （２）構造設計と部材加工の関係・各種工作法 （３）高力ボルト接合製作管理 （４）溶接工法・溶接製作管理 （５）鉄骨組立の管理法 （６）不良鉄骨と欠陥 （７）鋼材の試験法 （８）鉄骨製作の現状（提案と問題点・自由討議） |
6 | 6 |
| ４．鉄骨部材検査実習 | （１）鉄骨検査（社内検査・受入検査・全数検査・抜取検査） （２）鉄骨精度測定指針（書類検査・対物検査） （３）品質保証 （４）工程管理（各種管理図／解析） （５）各種ＱＣ手法 （６）鋼構造建築溶接部の超音波深傷検査基準（問題点の提案・自由討議） |
5 | 4 |
| ５．安全管理 | （１）高度化による安全 （２）異常時等の措置 （３）安全事例提案 （４）現場監督者の役割と現場監督者教育 |
4 | 2 |
| ６．法規 | （１）建築基準法 （２）労働安全衛生法 （３）建設業法 |
2 | |
| ７．まとめ | （１）確認・評価 |
1 | 1 |
| 訓練時間合計 | 24 | 15 |
| 使用器具等 | パソコン、ＣＡＤソフト |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2022.08 |