カリキュラムシート
分類番号 C301-010-A
| 訓練分野 | 居住系 |
|---|---|
| 訓練コース | 鉄骨構造の溶接施工管理実践技術 |
| 訓練対象者 | 鉄骨構造物の設計又は施工管理業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 施工計画／施工管理の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、診断・予防保全に向けた溶接施工管理に関する実践的な技術及び知識を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練の目的 （２）専門的能力の確認 （３）問題点の整理 （４）安全上の留意事項 |
1 | |
| ２．建築鉄骨工事の全体フロー | （１）建築鉄骨工事のフロー （２）品質管理・品質保証 |
1 | |
| ３．鋼材 | （１）鋼材の製造法と建築用鋼材の種類 |
1 | |
| ４．溶接法と溶接材料 | （１）各種溶接法 （２）溶接材料 |
1 | |
| ５．溶接設計 | （１）継手の種類と記号 （２）継手詳細と継手の強度計算手法 |
1 | |
| ６．溶接冶金 | （１）溶接入熱とパス間温度 （２）溶接による材質変化（靭性，強度） （３）溶接欠陥とその防止策 （４）延性破壊と脆性破壊 |
2 | |
| ７．溶接パス間温度の測定実習 | （１）模範溶接の観察 （２）溶接パス間温度の測定 |
3 | 3 |
| ８．溶接継手部の検査実習 | （１）外観検査 （２）非破壊検査 |
4 | 4 |
| ９．斜角ＵＴ実習 | （１）継手部の斜角ＵＴ実習 |
3 | 3 |
| １０．まとめ | （１）実習成果発表と発表内容に関する質疑応答 （２）全体的な講評及び確認・評価 |
1 | 1 |
| 訓練時間合計 | 18 | 11 |
| 使用器具等 | 溶接機器、金属光学顕微鏡、硬さ試験機、衝撃試験機、材料試験機、超音波試験機、実験・実習用試料 |
|---|---|
| 養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
| 改訂日 | 2022.08 |